子どもに離婚を説明した話|何をどう伝えたか、後悔したこととは

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

「子どもに、どう説明すればいいんだろう」

離婚を決意してから、
一番頭を悩ませたのがこれでした。

大切な子どもを傷つけたくない。
でも隠し続けるのも限界がある。
どんな言葉を選べばいいか分からない。

この記事では、当時小学生だった2人の子どもに
別居・離婚について実際に話した経験をもとに
何をどう伝えたか、後悔したことを正直に話します。

正解はないと思っています。
でも、同じように悩んでいる方の
参考に少しでもなれば嬉しいです。


📝 この記事を書いた人
Mai|38歳・看護師歴10年以上・シングルマザー
訪問看護師としてパート勤務中。
中学生(12歳)と小学生(9歳)の2人を育てています。
別居2年目・離婚裁判に向けて準備中。
お金と働き方を自分で整えるべく、奮闘中です。


目次

子どもたちの状況(前提として)

説明したときの子どもたちの年齢:

息子

息子 小学5年生 11歳

娘 小学2年生 8歳

2人とも、
ある程度は感じ取っていたと思います。

今まで元夫はほとんど子供に興味がなく10年近くワンオペで子育てをしてきたし、
家の中で夫婦の会話はほとんどありませんでした。
元夫はずっとケータイゲーム(食事中ですら!)、気が向かなければ一緒にお出掛けも行かない
わざわざ私と子供たちとは離れた部屋で過ごす日々。
でも、ある時から突然息子だけを可愛がる様になった元夫。
仕事を早く切り上げ16時ごろに帰宅し始め、
息子とだけ義理家へ行き、買い物や公園へ行き、一緒に勉強をし、
わざわざ来客用の布団を息子の部屋に敷きそこで2人だけで寝ることも。

私が息子と話すことすら出来ない日が何日か続き、
娘がこの状況に違和感を訴える様になり
ついには息子が体調を崩す頻度が増えました。


話したタイミング

元夫が四六時中息子と時間を共にしていたため、
私が息子と話をするタイミングはほとんどありませんでした。

ある日、息子から「パパ4日間出張行くんだって」と聞き
別居のタイミングはそこしかないと確信しました。

幼い子供たちに前もって話してしまうと
夫の耳に入ったり、子供たちを不安な気持ちにさせてしまうのではないかと思い

水面下で準備を進めることにしました。

そして、引越し前夜子供達に引っ越しをすることを伝えました。

すごく緊張したし、今でも鮮明に覚えています。


実際に話した内容

どう伝えれば
子供達が不安にならないか
引っ越し後前向きな気持ちで生活することが出来るか
すごく悩みました。

人生で一番言葉を慎重に選び出来る限り正直に伝えていきました。

伝えたこと

まずは、
「もう薄々気づいているとは思うけど、ママとパパは仲良しではないよね。
そのせいで2人に辛い思いをさせることもあったかなと思ってる。ごめんね。」

「ママは、2人にずっとこんな思いのまま過ごして欲しくないんだ。
家族仲良く、楽しく笑って暮らしていきたい。2人はどう思ってる?」

「ママは2人のことがとても大切だし、幸せになりたいと思ってて、
色々考えてみたんだけど、パパと別々に暮らそうと思ってる。
ママ自身、パパと暮らすのはしんどくなっちゃって
この生活を続けるのは無理だなって思ったんだ。
ママと息子と娘の3人でお引っ越ししようと思ってるんだけど、どうかな?」

「っということで、今から新しいお家見に行ってみる??」
実際新しい家を見にいきました。

「いま住んでるお家のことは大好きだよね。ご近所さんも仲良しだし。
だから、パパとはお話し合いしてこの家に戻れるようにしてもらおうと思ってる。
それまでの間マンションで暮らそう。」

「小学校も校長先生にお話ししたらこのまま小学校に通っていいよって言ってくれたから
ママが送り迎えするし安心してね。
公園で遊びたいとかお友達と遊びたい時も今まで通りできる様にするね。」

「ということで、明日新しい家に引っ越すためにママは今から荷造りするからおやすみ♡」

子供達が理解し納得してくれたタイミングで話は終わりました。
新しい家を見せに行く過程も含めると約2時間かけて説明しました。


参考として、多くの専門家が推奨している
伝え方のポイントは以下です。

① 離婚はパパとママの問題であること
「あなたたちのせいではない」を
必ず最初に伝えてください。

子どもは自分のせいで両親が別れると
思ってしまうことがあります。

② これからも両親どちらにも愛されていること
離婚しても親子関係はなくなりません。
「パパもママもあなたのことが大好きなのは変わらない」
という言葉は必ず伝えてください。

③ 生活がどう変わるかの具体的な説明
子どもが一番不安なのは「これからどうなるのか」です。

  • 誰と住むのか
  • 学校はどうなるのか
  • 友達とは会えるのか

具体的に答えられることは答えてあげてください。


伝えなかったこと

私が意識して伝えなかったのは
元夫の問題点の部分です。

私がどれほど元夫のことが嫌いなのか、
子供達にとって悪影響でしかないか等は
この時には言いませんでした。

どんな理由があっても、
子どもにとって父親は父親です。

「パパが悪いから」という説明は
子どもの心を傷つけることになると思い、
意識して避けました。


子どもたちの反応

息子の反応

息子は、顔に「不安」と書いてありました。笑

とても困惑した様子だったので、娘よりも息子が納得できる様
丁寧に説明したり、息子の気持ちを聞いたりしました。

話の最後の方で息子が泣き出し
「次の日曜日にパパととうもろこし狩りに行く約束してるから
それが終わってからにして」
と言いました。
ここ2年くらいとうもろこし狩りに行き、狩ったとうもろこしは義理家にもって行くという
流れがありました。

「いやいやいやいや!!その日は娘の年1回の大事なピアノの発表会の日だよ?
毎日一生懸命練習してて、当日可愛くして行くのに見に行かないの?
もし息子が娘の立場ならどんな気持ち?」

最後の最後まで、元夫の自由奔放には周りが振り回されました。

話が終わる頃には、
顔に「楽しみ」と書いてありました。笑

息子の顔から不安が消えたので、一安心。

その後も、不安なことがあったらすぐ話してくれたので、
私もその都度話をする様にしました。

分かりやすい子で助かりました。笑

娘の反応

娘は、大喜びでした!笑

「引越しが出来る」非日常感にテンションが上がっていた様です。

「パパは息子が好きなんでしょ?息子も一緒に引っ越すの?」

と、ズバズバ言っちゃってました。

とはいえ、本当は不安なんじゃないかな?
と思い注意深く観察していましたが、

今住んでるお家が気に入っているから離れるのが寂しい
というのみでした。

単純な子で助かりました。笑


後悔したこと

① 引っ越し前夜という直前すぎるタイミングだったこと

水面下で準備を進めた結果、
子どもたちに伝えたのは引っ越し前夜になりました。

息子が不安そうな顔をしていたとき、
「もう少し早く話してあげられたら」と思いました。

ただ、元夫の出張という
タイミングを逃せなかったのも事実です。

② 元夫が家を勝手に売ってしまったこと

別居後、子どもたちに
「話し合いして家に戻れるようにする」と約束していました。

でも元夫が家を勝手に売ってしまい、
その約束を守れませんでした。

娘が特に悲しんでいます。

子どもに約束したことが
自分の力ではどうにもならない形で
崩れてしまったことは、
今でも悔しくて仕方がありません。


話した後に心がけたこと

子どもの話をよく聞く
子どもの発言や表情、その裏の感情まで読むよう努力しました。
とにかく子どもに不安や後悔や悲しい思いをして欲しくないという気持ちで
子どもと丁寧に接していました。

② スキンシップを増やす
言葉で説明するだけでなく、
抱っこやハグなど身体的な接触で
「大丈夫だよ」を伝えるようにしました。

③今までの環境をなるべく保持する
翌日に引っ越しましたが、
家具家電はほぼそのままもってきたので
全く新しい生活というより
愛用していた物に囲まれた暮らしができる様にしました。


今の子どもたちの様子

離婚説明から約2年が経ちます。

現在は、子ども達の元夫と暮らしていた記憶はかなり薄れていると思います。
別居時から小学校は変わらず1年半通いましたが、息子の卒業を機に
娘は今年から転校しました。
というのも、元々住んでた家を元夫が勝手に売り、買われてしまったためです。

私も子どもたちも気に入っていた以前の家に戻ることは
出来なくなってしましました。

それについて娘が特に悲しんでいますが、
そこについては今後どうにかしようと今色々計画中です。

築古マンションでの生活継続中ですが

元々住んでた地域からあまり離れていないので、
息子は自転車で友達と遊んだり出来ています。

思春期に入り、楽しいことばかりではありませんが
少なくとも別居前よりは快適すぎる日々を過ごしています。


離婚を子どもに伝えるときのポイントまとめ

同じ状況の方への参考として整理します。

タイミング内容
伝える前伝える内容を整理する
2人の親で一緒に伝えられるか検討する
伝えるとき子どものせいではないことを最初に言う
愛情は変わらないことを伝える
具体的な生活の変化を説明する
伝えた後いつも通りの生活を続ける
子どもの話をよく聞く
繰り返し話せる機会を作る

最後に

離婚を子どもに伝えることは、
とても勇気がいることです。

両親揃っているけど、両親の仲が悪く
子ども達が親の顔色を伺いながら生活を続けるのと
両親揃ってはいないけど
子ども達が萎縮することなくのびのび成長できる環境を
考えた時、私はたくさん迷って悩んで後者を選びました。

子ども達に納得して前向きに過ごしてもらうために
母親として頑張るべきところだったと
今振り返って思います。

でも、根本は
正直に、愛情を持って伝えること。

それだけで十分だと私は思っています。


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